スマホの使い方を変えたら眠りがとっても良くなった話

最近スマホの使い方を変え使用時間を大幅に減らしたら、眠りの質が改善し、心も体も楽になった話をしたいと思います。
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▲我が愛しのスマホSony Xperia XZ2。2年ほど愛用しています。

スマホ疲れの原因を分析

厳しい残暑がひと段落した9月半ばのこと。夜の寝つきが良く10時間寝ても、昼間眠くて頭がぼーっとした状態が続き、肩も背中も凝り、つらい状態が続きました。(私の平均睡眠時間は8時間です。)

例年の傾向では真夏から初秋になる頃の眠りは大抵良く、ここまで眠りの質が悪化したことはあまり経験がありませんでした。

何とかしなくては思っていたところ、ふとスマホを使いすぎなのでは?と思い、アプリの使用状況を調べてみました。

するとスマホ画面の点灯時間 (=スマホの使用時間) は1日平均で2時間半。そのほとんどをTwitterとLINEが占めていました。

Android端末の場合「設定」>「バッテリー」> “フル充電からの画面使用”。また画面右上の設定から”電池使用量”でアプリのバッテリー使用量を個別に見ることができます。

いざ改善!

原因に見当がついたところで、早速、改善する方法を考えました。
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取り組んだ内容は以下の3つ:

①SNSは基本的にパソコンで作業
→タイムラインのチェックは全てPCでする。返信もPCで送信。

②メールアプリは通知がない限り一切開かない
→TwitterとLINEアプリは、スマホのホーム画面から削除。

③入力作業も全てパソコン
→メッセージの返信も急ぎでない限り、PCでGoogle Docsに入力。LINEはコピペで返信。
→メモはスマホにではなく、紙に書いてPCを開いた時にまとめて入力。

それまでLINEなどのメッセージアプリをよく開いていました。メッセージを読み返したり、1日に何回も通知を確認していました。

まず「メッセージの読み返しやTwitterのタイムラインのチェックは基本的にパソコンでする」という決まりを作ったら、「LINE見よう、あ、でもPC開くほどじゃないな。あとにするか」という具合にすぐにLINEを開かない癖が少しずつついてきました。

さらにアプリのアイコンをホームから削除したことで「Twitter見たい、でもスマホ開いて2タップと1スワイプをしないといけないの結構めんどくさい。今はやめよう」という具合に徐々にスマホ離れに成功。

半月ほど取り組んだ今、1日のスマホ使用時間を平均で30分前後にまで減らすことが出来ました。

結果として、眠りの質が改善しこの時期らしい、ほぼ元の状態に戻ることが出来ました。

皆さんもぜひお試しあれ

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慢性病持ちでほとんど家から出られない人にとって、スマホとSNSは社会との繋がりを保ついわば「命綱」とも言えるので、スマホを使わないことは実質、不可能だと思います。

しかも手元に置いておいて、横になったまま新しい情報に触れることのできる点がとても便利です。

ただME持ちの体には、思った以上に負担になっていたことがわかりました。しかも私の場合、機械好きなので、スマホをいじることそのものが大好きです。

なので、スマホをやめるのではなく、使う時間を減らすことを頑張ってみました。

効果は絶大だったので、どうしても疲れがとれない方は、ぜひ一度使い方を見直してみると良いかもしれません。おすすめです。

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