さくら写真散歩と視点を変えると見えるものは変わるというお話

先日、近くの公園まで写真を撮りに行ってきました。

買い物でも通院でもなく、カメラだけ持って散歩に出かけたのは数年ぶりのことです。

歩いた距離は往復でたった1.5kmほど。

常に何かに追われている日常から少し離れ、きれいな写真を撮ることだけを考えての散歩はよい気分転換になり、さらに物事を別の角度から見るよいきっかけになりました。

目的のさくら写真

210324SomeiYoshino1
ソメイヨシノが咲き始めていました。

温暖化の影響か、開花時期が年を追うごとに早くなってきていますね…。
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でもきれいです。

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来年こそ友達とお花見に行きたいです。

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天気も最高で、重ね着し過ぎて暑いくらいでした。

210324CherryBlossoms
青空とさくら。今年も見ることができて幸せです。

空き地の雑草を見て感じたこと

帰り道の空き地に生えていた草が、太陽の光を浴びてきらきらしていました。

しゃがんで草と目線を合わせ、太陽の光がたくさん入るよう絞りを開放にし、風が収まったところでパチリ。
210324空き地の草
いい写真が撮れたと思います。

どこにでもある空き地の一角。人間目線で撮影するとこんな感じです。
210324RedRectangle
撮影したのは赤枠のあたりです。

でも視点を変え切り取り方を少し工夫するだけで、作品と呼べるほどきれいな写真を撮ることができました。

私は昨年から、経済的自立を手に入れることを目標にがんばっています。レッスンの回数を増やしたり、ブログ記事を書いたり、できることは全てやっているつもりですが、なかなか上手くいきません。

愛猫が肝臓病になり通院が必要となったり、毎週開講するとすぐに寝込んだり、ブログも書きたい記事の10分の1も書けていません。

それでも以前より体力を使わずにレッスン素材を用意できるようになったり、人との交流を楽しめるようになったり、よい兆候もたくさんあります。

きっと人生も、自分が今見えているものが全てではなく、視点を変えれば自分の気づかなかった素晴らしいものに出会えるかもしれません。

華やかに咲き誇る桜だけが春の花ではないように、足元にもきれいな花はたくさん咲いています。

きらきら輝いている友人たち・偉人たちを羨ましがるだけではなく、自分の歩んできた道を振り返ってみたり、自分の置かれている環境を客観的な視点で見てみたら何か変わるかもしれないなと思いました。

そんな日差しの暖かい、さわやかな春の一日でした。

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