最近、私の住んでいる地域の市報に、若者をつないで街を盛り上げる活動をしている人のインタビュー記事が載っていました。
それを見た瞬間「いいな!自分もこういう活動をやってみたい!」と思ったのですが、それからモヤモヤが続いています。
そのモヤモヤについて今の私なりの考えをまとめるために、記事にしてみます。
やりたいのか、やりたくないのか…
今年に入ってから漠然とですが、得意の英語を生かして、地元のおすすめスポットや、知る人ぞ知るお店など英語で発信できたらいいなと思いはじめました。
それから、地元で働くプロフェッショナルと一緒に仕事をしてみたいとも思っています。
そのため、地域密着で情報発信したり、地域で活躍する人同士をつなぐ仕事をしている人を見ると、強烈な憧れを感じます。
ただその憧れや「いいな」と思う気持ちが、自分がやりたいことだからそう思うのか、それとも単に病気でできないからうらやましいと思っているだけなのか、よくわかりません。
そこに今の悩みがあります。
自分の好きなこと・やりたいことが分からないなんて不思議ですが、正直な気持ちです。
ワクワクする気持ちや、好きという気持ちも、MEの症状である猛烈なだるさや頭痛によってひどくかき乱され、その気持ちを感じ取りづらい状況になってしまうことが多いからです。
例えばですが、私は物心つく前から車が大好きで、小さいころから車のプラモを作ったり、買ってもらったラジコンを改造してボロボロになるまで遊んでました。
MEを発症してからも車が大好きなことは変わりなく、今でもレースやラジコンの動画をよくみたり、模型を作ったりしています。
でも体調が悪いのが日常のME患者として、レースを見ても、模型を目の前にしてもワクワクしない日がよくあります。
模型を作りたくても、痛みやだるさに耐え、10分と座っていられず、その日を乗り切ることだけに必死になる日があまりにも多いからです。
カメラもそうです。
私は野鳥を撮るのが大好きなので、今より高倍率のレンズ(Sony SEL70300G)が欲しいとずっと思っています。
レンズが欲しいという気持ちは、体調が比較的良くすべき仕事をこなせる日は、「レンズを買うためにがんばってお金貯めるぞ!」とモチベーションになります。
しかし、体調がいつにも増して悪い時は「手に入れたところで、写真を撮りに出かける体力がないから、宝の持ち腐れになってしまう…」と考えてしょんぼりしてしまうので、カメラのことも考えないようにしています。
大好きな模型やカメラを目の前にしても、「自分は本当にこれが好きなのか?」と疑ってしまうほどテンションが下がることがあるので、仕事でやってみたいこと、自分の本当にやりたいことが何なのか、見極めるのが本当に難しいです。
きっと今「好きかも」「やってみたいかも」と思うことをとりあえず行動に移して続けていけば、その活動に必要な人との出会いもあるでしょう。
そこから地元の友達も増えていくかもしれません。
しかし、その「とりあえずやってみる」ことにも身体の痛みを伴いますし、試した後も何週間・何ヶ月と寝込むことがあるので、今の仕事を続けながら試してみるということは簡単にはできません。
でもやってみないことには自分の好きは分かりませんから、悩ましいところです…。
▲最近撮った写真。現在、家から出られるのは月に1・2回程度。しかも外にいられる時間も長くて4時間ほどなので、出かけても用事を済ますだけで精一杯。なかなか写真を撮る余裕がないです。
さてこれから…
頭で考えてもどうしようもないことだとは分かっていますが、言葉にしてみると気づくこともあるかもと思い、記事にしてみました。
英検1級も、TESOL(英語教授法)も、欲しいものはどんなに時間がかかってもがんばって手に入れる性格なので、動き出す方向が決まりさえすれば行動できると思います。
でも、どうなんでしょう。まだ何も分かりません。
ここ最近は、EAT(Bスポット)療法を中止していることもあってか、MEの症状が毎日強いです。
なので、家で横になっていてもできる勉強として、お金・働き方・ブログについての本を読んで、経済的自立を得るための方法を勉強中です。
▼最近読んだ本についての記事(別ブログ:ゆっきー英語塾)
方向性が定まった時にすぐに動けるよう、今できる準備は可能な限りしておこうと思っています。
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