花火大会に11年ぶりに行けて思うこと

先日、じつに11年ぶりに花火大会に行ってきました。近年は夏の猛烈な暑さに加え、MEの悪化もあり、打ち上げ花火を見るのはほぼ諦めていたところに実現した花火観覧。

今回は地元のコワーキングスペースを運営している会社が開催した、4階建てのビルの屋上で花火を観るイベントに参加という形で実現しました。

今回、かなり久しぶりに打ち上げ花火を見ながら思ったことがあるので、思考の整理も兼ね、ブログ記事にします。

まずはきれいな花火写真を見てほしい

連日、夕方になっても30℃近い気温の日が続いていましたが、この日の夕方は26℃まで気温が下がり、風が吹き抜けるビルの屋上で熱中症の心配をせずに花火を楽しむことができました。

昨年、兄が撮ってきた打ち上げ花火の写真を見て、「来年は絶対にバイクで観に行こう」と決めたのですが、今年は昨年思い描いていた形とは違い、思いがけず楽しく快適に観られました。

花火の打ち上げられている30分間、シャッタースピード、ISO、絞り、ズーム倍率など色々試行錯誤しながら楽しく撮影。

久々の撮影だったので、初めのうちはピンボケだらけでしたが、やがてコツをつかみ最後の10分ほどで納得のいく写真が撮れました。1秒10枚くらいの高速連写でも、次々と色が変わりました。

何も遮るものがない場所での花火大会は音も迫力があって楽しかったです。

大きな光の玉が次々と打ち上げられるのを眺めながら、こんなにきれいな花火を10年以上も観ないでいたなんて、人生損していたなぁ、と思いました。

もちろん、これだけ長い間花火大会に行けなかった理由はあります。

10年以上も花火大会に行けなかった理由

私はME持ちで体温調整機能が非常に弱いので、熱中症になりやすく、出かけるとすぐに具合悪くなりますし、帰ってきてからも何日も頭痛や気分悪さとの闘いもあるので、知らず知らずのうちに出かけることを諦めてしまっていました。

地元の花火大会ですら、行った後の具合悪さを想像しただけで、家から外に出るだけでも正直怖いです。

それが10年以上も花火大会に行く気にすらなれなかった理由です。

花火大会に行こうと思えるようになった心の変化

以前ほどではないにせよ、今でも出かけ先で具合が悪くなる怖さはあります。気分が悪くなったら、汗が止まらなくなったり、吐き気がしたり、頭痛がひどくて治らなくなったりしたらどうしようという思いも常にあります。

でも2年半ほど前から、その恐怖が薄れ、オフラインのイベントにも積極的に参加するようになりました。

イベントに参加できるのは、家から近いところでも2ヶ月に1回くらいが体力的な限度ですが、行けた時は思いっきり楽しんでいます。

考え方や行動がここまで変わったのは、人と関わることが心から楽しいと思えるようになったことです。

ここ2年ほどの活動で、世の中は「自分を攻撃するかもしれない怖い人」ばかりではなく、「人の役に立つことを喜びとしている人」が実はたくさんいることに気づきました。

さらに昨年9月にオンライン英会話スクール【YEC – Yukey’s English Class】を立ち上げ、スクール運営を通して、自分に人の役に立てる力があることを心から感じられるようになったことで、それが自信となり、自分の存在を認め、褒めることができるようになりました。

以前は自分にダメ出しばかりしていて、何をやっても充足感が得られず、ずっと苦しかったです。

恐怖によって焦って行動したり、逆に恐怖から行動を諦めたりすることも、以前に比べはるかに減りました。

まとめ

今回の花火大会を振り返ってみると、この2年半ほどで、ずいぶん成長できたと感じます。

もっともっと外に出て人と関わり、人として、スクール運営者として成長していきたいです。

あと【YEC – Yukey’s English Class】ももっと多くの人に知ってもらい、英作文添削コース受けてもらいたいですね。

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